知識のブラックホール

知識収集活動全般。

耳鳴り・難聴に関する本の比較

著者と出版社は違っても単独の著者によるものではないので結構内容が重複しています。

注意点

健康関連の本の内容について誰も責任を取ってくれません。明確に「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」に違反しない限りお咎めなしです。

異常を感じたら速やかに医者に行くべきです。

耳鳴り・難聴を治す本 (最新治療法から民間療法まで専門家が詳細に解説!)

耳鳴り・難聴を治す本 (最新治療法から民間療法まで専門家が詳細に解説!)

耳鳴り・難聴を治す本 (最新治療法から民間療法まで専門家が詳細に解説!)

2013年発行。1章から5章までテーマごとによく健康雑誌で紹介されているようなノウハウをまとめています。

食品としては黒豆の煮汁、レモン水、玉ねぎの酢漬けなど面白いものが紹介されています。

レモン水は確かに耳鳴りがマシになる気がしています。

2013年時点の情報とはいえ、最新の治療法に言及しているところが特徴です。

『耳鳴り・難聴・めまいを自力でぐんぐん治すコツがわかる本』

耳鳴り・難聴・めまいを自力でぐんぐん治すコツがわかる本

耳鳴り・難聴・めまいを自力でぐんぐん治すコツがわかる本

2017年末発売と新しい。

2段組のレイアウトで読みやすい。執筆陣が結構同じなのであまり目新しいものはない。

ただ、カラー写真入りなので体操のやり方などは見やすいです。

『耳鳴り・難聴を自力で治す最強事典』

耳鳴り・難聴を自力で治す最強事典 (名医・名治療家が24の極意を伝授!)

耳鳴り・難聴を自力で治す最強事典 (名医・名治療家が24の極意を伝授!)

発行は2017年9月。同じ出版社の『耳鳴り・難聴を治す本』の改訂版という感じ。

上記2冊と執筆陣がかぶっており、当然ながら内容も同じようなものが多いが、他の本に掲載されていない内容を含む。

特に印象的なものはペンギン体操、亀のポーズ。

レモン水、酢タマネギ、黒豆の煮汁についても掲載あり。漢方薬への言及はなし。

最後の方に補聴器による耳鳴り治療について解説している箇所がある。

個人的に興味が湧いたものは亀のポーズ。ざっくり説明すると、うつ伏せに横になって手を前方に伸ばし顔を前方に向ける。この状態で片方ずつ上体をねじる運動(ウルトラマンが飛んで行くときのポーズみたいな感じで)。

まとめ

いろいろと読んだうえでの改善のポイントは、

  1. 血行を良くする
  2. 体内の水分代謝
  3. 栄養
  4. 普段の姿勢、体の歪み

という感じでしょうか。もちろん個人の体質・生活習慣の影響も大きいと思います。

内容がかなりかぶっていますが、どれか一冊選ぶとすれば『耳鳴り・難聴を自力で治す最強事典』

ツボ刺激や体の歪みを治すのも有効だろうと思いますが、これはお金のある人向け。

耳鼻科の先生で生活習慣とか患者の体の歪みに関心を向ける人ってなかなかいないんで。

病院経営の面からすると、検査して薬を処方するほうが儲かるはず。患者の側も面倒なことをせずに薬を飲んで解決すればそれにこしたことはないですし。

最近、実践しているのはレモン水、黒豆の煮汁、玉ねぎの酢漬け。 風呂でクビと脇の下のマッサージなど。

何はともあれまずは耳鼻科へ。

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